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March 5, 2019 ~ 1 min read

【勉強方法】塾に行かずに理解する


はじめに

こんなこと言ったらおしまいですが、勉強で1番大事なのは好奇心・探求心だと思います。なので、それがない人は少し厳しいかもしれません。

勉強が嫌いでやる気も起きない人

勉強時間の確保のために塾に行くのはありなのかなと思います。

でも塾はやっぱりやらされている感覚になってしまうと思います。

形だけでも、自分(のペース)で勉強していると思えれば、達成感が生まれてきて、後から探求心もついてくるかもしれません。

ただ、自分が興味を持てる分野って様々だと思うんで、小中高でする勉強には興味を持てなかった。だからその分野は伸ばさなくていいっていうのも正解だと思います。自分が興味のある分野で頑張って楽しく生活できたら最高です。

勉強は嫌いだけど頑張れる人、まあまあ好きな人、好きな人

頑張れるっていうのはそこに少しでも達成感を感じているからだと思います。そして、達成感があるとさらに興味を持つことにつながります。

後はそれをどれだけ継続できるかなんですが、自分のペースで自分に合った勉強法をする・分からなかったところはすぐ潰すのが大事だと思います。

例えばしんどくなったら他の科目をしたり、友達と教えあったりするのは別の楽しさもあり、とても有効です。

自分に合った勉強って抽象的ですが、自分に足りないところを分かってそこを直していき、ゲームと同じような感覚でできたら理想的です。

そして表面だけでなく中身を理解するのが本当に大事です。その時は時間がかかるかもしれませんが、後々つながったりして、楽になり楽しくなってくるので、時間をかける価値はあります。

ある解き方や公式に対して何も考えず覚えるんではなくて、目的とか何故そうなっているのかを考えるが大事です。

どうしても理解できないことが出てくると思いますが、色々学んでいけばどこかで理解できるときがくるものもあります。時には諦めも肝心です。

次に、自分がしていた勉強法を紹介したいと思います。

進研ゼミ

僕は小学4年の頃から進研ゼミをしていました。これは結構まとまっていて、学校でしたことをいい感じに復習できていました。

当時は勉強方法とかも分からず、与えられなければ自分では勉強もできなかったのでこれは本当に良かったです。

僕は、時間で決めると中途半端になってしまうので今日は何ページするぞっていう風に決めて勉強していました。ただ実際はやる気がでないときはすぐ終わったり、反対に気分がいいときは追加したりしてました。

後、答え・解説の分かりやすさって理解度に直結すると思っているのですが、これも分かりやすくて良かったです。

また、塾と違って自分のしたくないときに無理してする必要がなく、自分のペースでできるのは大きかったです。

続けられない人も多いみたいですが僕は赤ペン先生というその月のまとめテストを送ればポイントがもらえて、それで図書カードなどをもらえる制度があったので、結構楽しく続けられました。

継続するのは確かに難しいかもしれませんが、いまはタブレット教材とかもあるみたいで、継続する力がつけば1番大事な、自分で勉強する力はつくのかなとは思います。

ただ、僕は全部やらないと気が済まないタイプで、あまり面白くない計算とかしているときはしんどかったです。

授業で使う教科書

これは高校の途中ぐらいに気づいたことで、これを初めから分かっていれば、進研ゼミをする必要も無かったかもしれないのに!というところで今回1番のポイントだと思うんですが、授業で使う教科書、教材は良いものが多いです!

教科書を読んだことがある人は少ないかもしれませんが、これを活用しない手はありません。小中では周りの目もあり、厳しいかもしれませんが、教科書に沿って進められている授業では、板書をするより、教科書を読みつつ先生の話を聞いて理解する方が絶対効率が良いです。

板書をしても写しているだけでは、頭に入ってこないことも多く、理解しようと思えば結局2倍勉強しなければいけません。

そして気になるところがあれば、教科書(それ用のメモ帳とかでもいいかも)に書き込んでいきます。

例えば、分かりにくかった表現を自分の言葉で書いたり、分からなかったところには「?」としたりなどです。

授業中に理解しきれないところも出てくると思うので、その時は後でそこをじっくり読み直し、分かってきたら自分の言葉に直してみます。

これがまさに自分に合った勉強法になっています。

また、人に教えると良いとはよく聞きますが、それと同じで自分の言葉にすることで理解が深まります。

確認として、教科書などにある演習(これも良問が多いです)すれば完璧です。 解説が丁寧な参考書等は信用してもいいと思います。

よくどこが分からないか分からないというのを聞きますが、これにも授業中に板書するよりも理解しようとし、少しでも違和感があれば書き込んででいく方法が有効だと思います。

暗記科目の場合も例えば歴史は流れを理解する方が覚えやすいのでこれはありだと思います。

でも、書いた方が覚えられるとも聞くので暗記科目の場合はよく分からないです。

まとめ

まずは自分のペースを大事にして、しんどいと思ったら科目を変えたり友達と一緒に頑張ります。

次に、授業で使う教科書は良いものが多く、授業中は板書するよりも教科書を読んで、理解することに重点を置くのがおすすめです。このとき、先生の一言や気になったことはなんでも教科書に書き込むのがポイントです。

そして、気になるところは教科書をじっくり読み直し自分の言葉で言い換えたりし、出来るだけ本質をつかむようにします。

それでも、分からないところは友達に聞いたり、先生に聞いたりしてできるだけ早く潰しましょう。

確認として解説が丁寧な問題を解きます。人によったら教科書の演習で十分かもしれません。

でも足りないと思ったら、良い教材はネットで調べたら出てくると思います。

僕は進研ゼミしかしていなかったので、他と比べられませんが、解説は丁寧で良かったです。


Keitaro Yamaguchi

ケイタロです. うどん・寿司・天ぷらが好きです.
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