小さいころ家にことわざの本があり、漫画形式だったので面白く、ことわざが結構好きになりました。

座右の銘みたいなのって今まで無かったのですが、聞かれたときに答えられるように上の本に私が思ったものが入っているかは分かりませんが、少し考えてみることにしました。
情けは人の為ならず
これ間違って解釈している人も多いのですが、「思いやりは人の為にならない」ではなく、「思いやりは人の為ではない」という意味で本当に素晴らしい言葉だと思います。
思いやりを持って接してもらったときは、当然感謝はしますが、このことわざの通り、自分が人に優しくするのは結局自分のためになると考えるようにすると、相手が感謝してくれようとどうであろうと、とても楽になります。
本当の意味は良い行いは巡りめぐって自分に良いことがまわってくるという事なのですが、私は勝手に解釈を拡大して、人に優しくすることに対する快感のためにしていると思うようにしてて広い心を持つことが楽しくなります。
もちろん自己満足であることは分かっていますし、それでもイライラしてしまうこともありますが・・・
山あれば谷あり、谷あれば山あり
「情けは人の為ならず」の良さに気づいたのは最近のことですが、こっちは結構前からその通りだと思っていて、私はこれも拡大解釈して山があるから谷があり、谷だけだとそれは谷じゃなくなると考えています。
言い換えると、苦しいことがあるから楽しいことがあり、楽しいことばかりだと段々それが当たり前になってしまって、楽しくなくなるということです。
実際に普段は学校や職場にいって働いているから、休日どっかに出かけたりゴロゴロしたり、旅行に行ったりするのが楽しくなるのかなと思いました。
ただ、勉強とか仕事も基本しんどくても上手くいけば達成感もあると思うので、このことわざは色んな場面で活きると思いました。