Sapper

June 12, 2019 ~ 1 min read

素晴らしき百人一首の世界


小さいころ家に百人一首の本があり、漫画形式だったので面白く、百人一首は結構覚えていました。

私はこれを読んでいたのですが、今は売られていないみたいで、後継版として以下の本が販売されているようです。

ただ、暗記するだけでなく、歌を詠んだ人がどう思っていたのかが漫画で表現されていて、分かりやすく面白かったです。

小学校では、授業で百人一首をしたりしたのですが、これのおかげで結構勝ってました。

百人一首って大体お気に入りの歌があったりして、それだけは取りたいっていうのがあったりすると思うのですが、今回それを紹介します。

##花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり 意味は「嵐で庭の桜が散っていて、それが雪が降っているように見えるのですが、老いて古りゆくのは、私自身なのだなあ」って感じです。

この歌は桜が降りゆくのと、作者が古りゆくのを掛けていて、子供ながらにすごいなーと思い一気に好きになりました。

吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ

意味は「山から秋風が吹くと、たちまち秋の草木がしおれはじめる。なるほど、だから山風のことを嵐(荒らし)と言うのだなあ」って感じです。

意味の確認のため、少し調べていたら、嵐と荒らしを掛けていることが分かり新たな発見でした。

私がこの歌を好きだった理由は、山風を合体させると嵐になるという言葉遊びが盛り込まれているところで、他の意味なんか忘れてしまっていました。

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む

上の2つは意味が掛けられていて好きになったのですが、これは普通に響きが好きでした。

響きが好きなのは他にもあって「ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる」というきりぎりすの歌と似ているのも好きでした。

また、「住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」や「天津風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」など、1つ思い出せばまた1つ好きだった歌を思い出してキリがないのでここらへんで終わります。

あー百人一首したいなー。


Keitaro Yamaguchi

ケイタロです. うどん・寿司・天ぷらが好きです.
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